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高圧電気・キュービクルHIGH-VOLTAGE / CUBICLE

2.2.1概要— OVERVIEW

高圧電気(6.6kV)の受電設備——いわゆるキュービクル式高圧受電設備——の施工・点検・更新を承ります。工場、商業施設、物流センター、病院、学校など、契約電力が比較的大きい施設の多くはこの設備で受電しています。

当社では、定期点検時の軽微な不具合対応から、経年劣化による機器単体の交換、そしてキュービクル本体の全面更新まで対応します。

対応する主な工事

  • キュービクルの定期点検(年次・月次)
  • PAS・VCB・トランス等の部分更新
  • 経年劣化に伴うキュービクル全面更新
  • 低圧受電から高圧受電への切替工事
  • 増設負荷に対応するトランス容量アップ
  • 耐震対策・基礎改修
  • 保安規程作成・第三者選任支援(提携先と連携)

なぜ「更新」が必要なのか

キュービクル内の主要機器(遮断器・変圧器・高圧ケーブル等)の一般的な更新推奨年は20〜25年と言われています。これを超えて使用すると、絶縁劣化による波及事故——自社だけでなく近隣の電気も止めてしまう事故——のリスクが急激に高まります。

「まだ動いている」は、更新を先送りする理由にはなりません。事故が起きてから止まるのと、計画的に止めて更新するのとでは、損失の桁が違います。

2.2.2更新工事の流れ— UPGRADE FLOW
STEP 01

現地調査・劣化診断

既存キュービクルの製造年・主要機器の状態・絶縁抵抗値等を確認。波及事故リスクのある箇所を優先的に洗い出します。

STEP 02

更新計画・見積

全面更新/部分更新の選択肢を提示し、コスト・停電時間・工期の観点からお客様に最適なプランをご提案します。

STEP 03

関係機関との調整

電力会社への連系申請、停電日程の調整、保安規程の改訂等を代行。お客様の社内調整もサポートします。

STEP 04

搬入・据付・結線

休業日・夜間を活用して停電時間を最小化。新設キュービクルの搬入、基礎据付、一次/二次側結線を計画的に実施します。

STEP 05

受電・試験・引渡し

絶縁・耐圧・保護継電器動作試験を実施し、電力会社立会いのもとで受電。試験記録・竣工図書を整備して引渡します。

STEP 06

定期点検契約

更新後は定期点検契約(月次/年次)をご提案。保安法令に基づく点検を、当社または提携先の電気主任技術者が担当します。

2.2.3よくある質問— FAQ
Q.01キュービクルが古いのですが、すぐ更新すべき?+

製造から25年を超えていれば、更新の優先度は高いとお考えください。ただし使用環境(屋外/屋内、海岸近く、粉塵の有無)によって劣化速度は大きく変わります。まずは現地診断で、実測値を確認しましょう。

Q.02更新工事中、工場は止める必要がありますか?+

基本的には停電が必要ですが、夜間・休業日を活用した工程計画で、生産への影響を最小化します。どうしても停電時間を短くしたい場合は、仮設電源の手配もご相談可能です。

Q.03低圧受電から高圧受電への切替は可能ですか?+

可能です。契約電力の増加に伴って高圧受電への切替を検討される案件に多く対応しています。電力会社との協議、キュービクル新設、保安規程の策定までワンストップでサポートします。

Q.04保安点検だけ頼めますか?+

ご契約いただければ月次/年次点検のみの対応も可能です。電気主任技術者の選任が必要な案件は、提携先を含めて体制を整えます。

Q.05見積だけ先にもらえますか?+

可能です。現地確認の上、概算見積を無料でお出しします。更新時期の検討材料として、数年スパンのロードマップもご提案できます。

2.2.4注意事項— NOTES
⚠ CRITICAL

高圧受電設備は、無資格者による操作・点検が法令で禁じられています。絶縁不良に伴う感電事故は致命的です。異音・焦げ臭・漏電表示等の異常を感じたら、操作せず、すぐに当社または契約中の保安管理会社までご連絡ください。

NOTE / 注

波及事故を起こすと、近隣事業者への損害賠償に発展するケースがあります。計画的な更新・点検は、コストではなく「保険」とお考えください。

2.2.5関連業務— RELATED
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