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SERVICES / 04 制御

機械制御SEQUENCE / PLC CONTROL

2.4.1概要— OVERVIEW

工場の生産設備・搬送設備・加工機械を動かすための制御盤の製作・据付と、PLC(プログラマブルロジックコントローラ)を用いたシーケンス制御の構築を承ります。

新規設備の制御盤一式から、既存設備の老朽化に伴う更新・改修、異常時の切り分け調査まで対応します。「制御は他社、電源は自社」と分けて発注すると現場調整が増えるため、電気工事と制御を同一社で持つことが当社の強みです。

対応する主な業務

  • 制御盤の製作・配線・現地据付
  • PLCによるシーケンス制御プログラム作成(三菱/オムロン等)
  • 既設設備の配線改修・ロジック変更
  • タッチパネル(HMI)の画面設計
  • 安全回路・非常停止回路の見直し
  • 故障時の切り分け調査・復旧対応

よくある改修動機

  • PLCのCPUが製造終了、予備品が手に入らない
  • 配線が増築を重ねて、誰も全体像を把握していない
  • 非常停止回路が旧規格のまま
  • 新しい機械との連動を追加したい
  • 保全部門の人員が減り、簡略化したい
2.4.2受託の流れ— PROCESS
STEP 01

要件ヒアリング

何を動かしたいか、どういう条件で動かすか、どういう異常で止めたいか。現場の動作要件を言語化します。機械仕様書があれば併せてご共有ください。

STEP 02

基本設計・見積

主要機器(PLC、インバータ、リレー等)の選定、盤サイズの想定、配線系統の大枠を設計。見積書と共にご提出します。

STEP 03

詳細設計・ラダー作成

制御盤の製作図、結線図、部品リスト、シーケンスのラダー図を作成。お客様に図面レビューをお願いします。

STEP 04

盤製作・工場内テスト

当社または協力工場で盤を製作し、通電試験・ダミー入力による動作試験を実施。現地搬入前に可能な限りの不具合を潰します。

STEP 05

据付・試運転

現地据付、動力・信号線の接続、立合い試運転。お客様と一緒に各動作シーケンスを確認し、必要に応じて現地調整します。

STEP 06

引渡し・文書提出

最終版の図面、ラダープログラム、取扱手順書を印刷・電子データでお渡し。将来の改修時に、誰でも読み返せる状態で残します。

2.4.3よくある質問— FAQ
Q.01古いPLC(MELSEC Aシリーズ等)の更新は可能?+

対応可能です。既存ラダーを読み取り、新しいCPUへ移植する形で改修します。I/O割付の再設計、配線の最小限の改修で済ませるか、全面的に組み直すかは、既存盤の状態を見て最適案をご提案します。

Q.02図面が無い設備でも対応できますか?+

可能です。実機の配線追跡からスタートします。時間はかかりますが、後々の保全のために図面化して残すことが重要だと考えています。「見える化」自体が改修の第一価値です。

Q.03工場を止めずに改修できますか?+

部分的な改修であれば、休日・夜間で対応可能な範囲があります。全面更新の場合は停止が必要ですが、週末の2〜3日で新盤に切替える工程を組むケースが多いです。

Q.04非常停止が効かない気がします…+

最優先で現地確認に伺います。非常停止回路は人命に直結するため、曖昧なまま運用することは避けてください。法令・規格に照らして回路を検証し、必要な改修をご提案します。

Q.05既設メーカーと違う会社でも引き受けられる?+

はい。特定メーカーの代理店ではないため、ユーザー目線でお客様にとって最適な機器・工法を選定します。メーカー縛りがない分、保守部品の調達も柔軟です。

2.4.4注意事項— NOTES
⚠ SAFETY

制御改修は、安全回路を最優先で設計します。「今まで動いていたから」を理由に安全回路を省略する改修は受けません。お客様の現場の人の命を守るため、必要な安全対策は、見積の段階でしっかりご提案します。

NOTE / 引継ぎ

シーケンス改修は、ブラックボックス化を避けることが最も重要です。当社では、改修内容を必ず図面とコメント付きラダーで残し、将来別の業者が見ても理解できる状態でお渡しします。

2.4.5関連業務— RELATED
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